突然のことですが、オットの単身赴任の期限が決まり、また一緒に生活する見通しが立ってきました。
会社のデスクで、後輩たちにそんなことを話しながら、つい、長かったー、苦しかったー、辛かったーと心からの声が出てしまい、そんな自分に驚きました。
もう、限界だったんだなぁ。
年始のある日、オットが公園になわとび練習に連れていき、不在時間3時間。
わたしもなるたけ外に連れて出ていたけど、結局夕飯の支度や家事もあるので、帰りが気になる。
いつも時間の制約があって、逆算してばかりで、あー、時間を忘れて楽しんじゃったねーという感覚がなかった。
その不在時間に、あ、この間に副菜のおひたし作ったり、明日からの食事の段取りをしておけばいいのかと思い立ち、もう、それだけで、斬新で。
なんなの、これー、すごいすごいーと、もう有頂天状態です。笑
離れていたおかげで、そんなことに感動できるココロが芽生えましたよ。
ありがたいわー。助かるわー。
まもなく、ムスメが産まれてからほとんど初めてといってもいいくらい、がっつり共に暮らす時間がきます。
年始の感動も、だんだん日常に紛れて、いてくれて当たり前にならないように、、、というのは美しいですが、きっと紛れます。笑
それでこその、日常です。
でも、思い出したいな。あの、茹でたほうれん草を触ったときの、こみ上げてきた気持ちを。
本当に、家族のみならず、父母や職場でも、周りの人を見るにつけ思うのです。
一緒にいてくれて、ありがとうと。
ひとりじゃ、できないことだらけです。