息子は絶えずしゃべります。
「ママ、ちょっと聞いて」と私が横にいて話を聞いている時でも、話し始めのきっかけは必ず、「ママ聞いて」なのがわずらわしくなり、笑
「ずーっと聞いてる」淡々ととこちらも口をついて出てしまいます。
どこか繊細な長男は、最近、コミュニケーションする際にも少しは相手を思いやれるようになってきました。
ねぇ、ずっと聞いてるって言わないでよ、嫌味にきこえる、そのかわりボクも、聞いて聞いてって言わないから、でさ、ちょっと聞いて、、、、、などと舌の根も乾かぬ間にエンドレストークが始まります。笑
もう少し大きなお子さんのいる先輩母からよく言われること。
本当に、男の子は話さなくなるよ。今のうち。
確かに、、、濃密な距離の子育ては◯つと数えられる年のうちだけ、とよく聞きます。そのまま考えると、うちは上の子があと1年半くらい、、、
ママ、もう、いつも心配しすぎなんだよ、大丈夫だよ、と様々な局面で言うようにもなってきました。
毎日必死過ぎでここまで来たので、今のところあの瞬間に戻りたいと思うこともなく、なるたけ手が離れておくれ、、、と願うことも多いですが、
あの聞いて聞いてがなくなってしまうかもしれないのかぁと、今日ふと胸をよぎると、きゅいーんと切なくなってしまいました。
どれだけ心がけても、完璧な関わりなどないので、いつも少しどこか悔いは残るものですが、今を大事に。
なによ!?と声を荒げてしまいそうなときには、今日のきゅいーんを思い出してみることにします。