来週の21日、24日、社内のイベントで、FNSチャリティーキャンペーントークショーが行われます。
「とくダネ!」では、毎年、貧困の国で暮らす世界の子どもたちの取材が放送されています。
わたしも、4回携わらせていただいた。
先輩から受け継ぎ、後輩へと引き継いだ大事な大事な取材です。
今回、内野、山中、森本、わたしと、このプロジェクトを担当した4人が集まり、取材報告をさせていただきます。
日本の中にも、目を背けてはいけない社会的課題はあるのはもちろんだけれど、
それでも、日本にいて、何もできない気分になるのは、なんてもったいないんだろう!と、あの取材を思い出すたび、奮い立つものがあるんですよね。
なんとしても、我が子を守ろうとしていた若いお母さんたちの姿が、今はよく蘇ります。
それぞれの国によって事情は違うけれど、食べものがない。水がない。家族もいない。
夢なんて遠いことより、今日生きていけるかどうかに必死にならざるを得ない子どもたちに、4人4様に出会いました。
ものだけではない。教育を受けられない。貧困から抜け出せない。それゆえの、偏見や差別。
人とのつながりも絶たれてしまう。社会からの無関心。
子どもたちの目は笑顔で輝いていた、なんてきれいごとでは語れない。
でも、これまた4人4様に、環境のせいにせずに、生きようとする子どもたちのたくましさにも、出会っているのです。
あの現実を知ったから目を見開かされたこと、伝えなくてはいけないとがむしゃらになったこと、
4人で語り合います。
聞いていただいたら、何か、大事な人に伝えたくなることがあるといいなと思って臨みますね。
時間が足りないことだけが、不安ですが。みんな、話したがりになる日になりそうです。