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佐々木恭子の行き当たりばったり

走ってみた。

2017/09/04 12:13
posted by 佐々木恭子
先週のある日、仕事終わりで10キロランの大会に出てみました。

8月は、夏休みや娘の入院で思うように準備できず。心身ともにヘロヘロなところから少し脱した状態で、相当不安でしたが、、、。


鍛える&自分を追い込む大先輩、榎並さんにアドバイスを請うと、最初の2キロを超えればいけます、大丈夫!と激励してもらいました。

いざ出発。

上り下りのアップダウンが見た目以上にきつい。呼吸も荒い。

けれど、1人でないのは楽しい!

いつもの朝ランは黙々と1人、あるいはすぐに止まる息子と一緒なので、笑
大した距離を走らずとも疲れる。なのに、前にも後ろにも人がいて頑張っている、給水所では、がんばれーなどと声かけてもらえる。
勇気百倍とはこのことなのですね、


2キロ、5キロ、、、。6キロを過ぎるころには、私には未知なるゾーンなので、もう笑いがこみ上げてきて、たまらない。

そして、アドバイスの通り、2キロを過ぎると流れにのる感じ。

わー!初めて!わたし、走ってるー!止まってないー!の感激が押し寄せて、呼吸はぜいはぁぜいはぁ、足もパンパンではありましたが、ラスト100メートルはダッシュなんぞしちゃって、練習よりもうんといいペースで走破しました。

信じられない、、、。

この瞬間の、やったー!が欲しいんだなぁと、胸に熱いものがこみ上げました。

直前の準備は足りなかったけど、年頭より続けてきてよかったなぁ、と。



子らと暮らしてると、初めてに満ちた体験や、少しずつできることが増えていく輝きが、うらやましいのです、、、。笑


次は15キロ、ハーフ、フル、、、と目指したいところですが、10キロ走ってみたからこそ、そのキツさも実感。前回の5キロとは、わけが違ったなぁ。


でも、チャレンジ、、、もうしたくなっています。
走破して最初に会った友人は、変態だねと言ってくれましたが、褒め言葉と受け取ります。笑