最近、だんだん暖かくなり、紫外線も強くなってきたので、
徐々に走る時間を変えています。
今週は、5時40分ごろ家を出る。どうした、わたし。
朝日からエネルギーチャージする日々です。
時間帯を変えると、出会う人たちも変わる。
登校前に家の前で素振りをしている野球少年。
リハビリ中なのか、ゆっくりゆっくりと杖で歩く方。
家の前で体操しているお年を召した方。
犬の散歩。
先日、白髪のおばあちゃまが困った様子で家の前をうろうろ。
通りかかると呼び止められました。
ちょっと家を出たら、家にはちゃんと帰れたけど、自転車がうまく停められない、
そして家の鍵がわからないの・・・と4つか5つの鍵がつけられたキーホルダーを
わたしに渡すのです。
独り住まいの模様。
自転車の鍵の場所を何度も一緒に確認し、
家の鍵を開け、お気をつけて〜とその家を後にしましたが、
毎日どうしていらっしゃるのかなとなんとも心配で、
その日以来、走るコースに入りましたが、再びお会いすることもなく・・・。
日本には同じように独り住まいのご高齢の方が多い現実に思い至るのです。
仕事を通して、あるいはひとりの人として、自分にできることはしたいなあ・・・と不意に知る朝もあって。
まだ当分・・・続けます。