今日は仕事の前に朝イチ、ピアノの発表会でした。
喘息の我が家の2児、とりわけ娘は、朝から少し怪しい咳をしているなと思いきや、一歩玄関を出て寒気に触れると、ゲホゲホ。
一方の兄。3か月近く練習した2曲、楽しんでたピークが過ぎ、ここのところ飽き気味で、朝の練習でも小さなミスだらけ。出かけるまえにもう一度仕上げと確認。
不安材料満載でしたが、会場に入ると子どもってわぁいとテンションが上がるというのか、スイッチが入るというのか。
兄は、腹ごしらえの豚まんでニコニコ、娘は洋服を着替えるとニコニコ。
単純すぎる、、、笑。
名前を呼ばれる頃には、さすがに紅潮した顔をしていましたが、2人とも、練習以上に堂々と弾き終え、またもや感涙直前でした。
そして、我が子に限らず、出演している子どもたちが緊張しながらチカラを出していく姿を見るのは、本当に頼もしい。すごいなぁ、、、とわたしまで細胞にパワーを注入してもらう感じです。客席で見守るお母様方も、一緒にエアーピアノを弾かれていたりして。
幼児のいる毎日の生活は、まったくもって、小さな行動範囲の中での繰り返しと反復ばかりですが、だからこそ、ひとつひとつが奥深く染み渡ることも多いような気がしています。
そして、時々の緊張は、やはりたまらない。緊張する場があることは、ありがたいことですね。
さ、切り替え。今日も、心をこめて仕事してきます。