FUJI TELEVISION Announcer's Magazine アナマガ

佐々木恭子の行き当たりばったり

若くなくなってからが楽しい、の本音。

2016/12/22 11:32
posted by 佐々木恭子
なんだか、数日ボーっとしており、あ、もちろん仕事や家事はしてましたが、
大事な友人たちからのメール等々返信できずじまいで。

改めて、年々楽しくなってきています。
なぜかしらと考えると、どんどん自由になっている気がするからなのです。

自由とはいえ、自分で使える時間はほとんどない。

でも、きもちが自由になってきている。それは、オバちゃんになったからだと思うわけです。笑
人からの見られ方とか、、、もう、いっか。

女の子であることは、私にはしんどかった。本当に。


チヤホヤされたいのに、思うほどされなかったから。笑、といっても今よりずっとされてましたが、欲張りで満たされることはなかなか、、、でした。
常に隣の芝は青かった。


しかし今は、周りを見ても、同世代は特段チヤホヤされることはなく、愛や優しさの欲しがり屋さんというより、分けて差出す人たち。



男だとか女だとかの性別を超えて、1人の人として誰しも立っている。

ようやく、人を磨く、というステージにきた感じがしているのです。


楽しくて自由であるとともに、誰の責任でもない、言い訳もない。

そして、ここからは美貌より、興味の中心は健康です。
恋愛より友情です。
と、、、なっていくのでしょう。

なかなか、、、よいものだと感じております。