「今日は小春日和でしたね。」
と、みんなのニュースウィークエンドの天気の原稿にもあり、改めて調べると、
晩秋から初冬の暖かな日を指すのですね。
まさにいまです。
きれいな言葉だなぁ。
こはるびより。
声に出すと、ウキっとしますよね。
中学の国語の先生に、歳時記というものを教えてもらい、いろいろなきれいな言葉を調べたのを覚えています。
同級生に、俳句の達人のしぶい女の子がいて、何かの作文の折、“風花“いう言葉を使っていて、なにそれー?なんのことなんー?と衝撃を受けたのをいまだに記憶しているくらいです。
最近のことは、とんと覚えられないのに。笑
しかし、洋服の数を減らしたこともありますが、我が家からは衣替えという恒例行事がなくなりました。
極端に暑い時期。
極端に寒い時期。
そこに合わせて、間をつなぐものが少しあれば、重ねたり、防寒インナーを身につければ、ほぼ一年中回ってしまう。
四季が四均等ではなくなってるような気がします。
移りゆく、曖昧な、グレーな、どっちつかずな、、、、な感じ、好きなんですけどね。
生態系や、季節に咲く花、眼に映る風景が変わると、日本人の感性も何か変わっていくのかしら。