熊本地震、本震が起きてから半年。
震災で亡くなった方が110人とニュースでお伝えしました。
地震で家屋の倒壊など直接的な被害で亡くなった方より、その後の体調不良で亡くなった方、いわゆる災害関連死をされた方のほうが若干多いのが、なんともつらい気持ちになります。
車中泊を長くせざるを得なかったり、あるいは、地域のコミュニティから離れたり。
せっかく仮設住宅に談話室や集会所があったとしても、身体が悪くてひとりで動くこともままならない方にとっては、それも活用しにくかったり。
ひとりではないと思えることが、人生にどれほどの希望になり得るのかを感じます。
そして、自分で気をつけてニュースを観たり読んだりしないと、半年という時間は、ニュースのひとこまになってしまうという怖さも、、、痛感します。
伝える人がいないと、起きてる事実も無になる。
と同時に、忘れないで心にかけ続ける受け手でありたいとも思う節目の日です。