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佐々木恭子の行き当たりばったり

そして切ない物語。

2016/10/11 19:08
posted by 佐々木恭子
前回の続きです。

女子だなぁ、、、と思うのは、スネることとともに、悲劇のヒロインになることですね。

気をつけないと、40過ぎの自分でも、ごくまれに陥る。

わたしばっかりたいへん、、、わたしだけみじめ、、、

まぁ、その3秒後にはおまえはシンデレラかいぃぃと自分で突っ込めるのが、オトナになった証です。笑

今日、娘を迎えに行った帰り道、落ちた葉っぱを拾いながら、

まま、はっぱくんのお話きいてー、と始まりました。


劇場の幕開けです。

ぼく、、、いつもひとりぼっちなんだ。
おかあさんさはおしごとで、おとうさんは○○で、←単身赴任地名、、おにいちゃんはかっこうがいそがしくて、、、。


しょんぼりした声で物語を作って話すので、ドキっとします。

もしこれが娘の心象風景なら、、、切ない。そんなに寂しい想いをさせてるのだろうか。


おともだちはいないの?とはっぱくんに聞くと、

いないんだ、、、。と返答。


はっぱくんを身がわりに心情を吐露しているのかと思うものの、
3分前まで友達と走り回り、砂場で遊びまくり、ゲラゲラ楽しく過ごしているのです。

お友達より、少しだけ早く帰らなくちゃいけなかったからかな、、、。


わたしも、子どもの頃、字を覚えてからはひとり空想しては、やけに悲しい物語を作ってたのを覚えてるので、←必ず別れがつきものの


そんなもんなのかなぁと思うものの、どうなんでしょう、女子?


そんなこんなで、会社帰りのときはいつも転がるように駆けて帰る習わしになっているのでした、、、。


3世代の暮らしがありがたいのは、こういうときですね。

女子歴の1番長いばぁばが、

大丈夫よ心配しなくて。こんなに大事に愛されてるから。


ひとことです。


信じることにしよう。