本当に気温差の大きい日々が続いています。
乳幼児、ご高齢の方々にとってはもちろん、ミドルな年代のわたしにも、なかなか身体にこたえます。
そして、季節と関係なく、女心は難しいのが常。
我が家には、男児と女児がいるので、もちろん個体差であり、性差だけではないと思いつつも、違いがおもしろいです。
兄になくて妹にあるリアクション、、、それは、スネること。
厳しめに叱っても、兄はその言い方は言い過ぎだくらいに涙を流しながら反発しても、よく言うと素直、悪く言うと単純です。笑
すぐにケロっとしている。
妹は、スネに入ると、テコでも動かないしぶとさがあります。
たとえば、ピアノ練習。
もう一度その音よく見て、とわたしが語気が強くなると、
俯いてだんまり。
根気比べです。
あ、この感じ、わたしもあったぁ。急にへそ曲げたくなる、あれあれ。
どうしたの?と聞かれたら聞かれるほど、別にぃと深く沈殿していくあれ。
男子にはわかるまい。笑
構われたいけど、構われたくない、わかってほしい、でも簡単にわかられたくない、グジュグジュです。
あるとき、ピシャリと言いました。
黙っててもわからない、
なにも前に進まない。
じぃっとだんまりするとき、何が起きてるの?
すると、娘も何か答えないといけないと察したのでしょう、
できそうになくてはずかしくて、ドキドキしちゃうの。
もう、そこまで言ってくれて抱きしめました。
なんにも恥ずかしくないよ。
ママもたくさん失敗するけど、なるたけそうならないために、練習するんだよ、
とそれまで家事をしながらケアしていたのを、手を止めて横に座ったら、
わかったー!と意気揚々と顔色が変わりました。もうできてるよ、大丈夫と止めても、もういっかいひくー!と取り組んでおりました。
スネスネのときって、もうわたしには遠い記憶なのですが、笑、思い出すと、なにか相手の反応を試してみたいようなところありますよね。
大丈夫、変わらず横にいるんだよとわかるだけで、心は溶けるのだなぁと、懐かしい感覚とともに、新たに学び直しています。
女子は、面倒だからおもしろいのです。