きのう放送されたワイドナB面のなかで、
関東人が思わず使ってしまう関西弁ランキングをご紹介しました。
1位は、あかん!
他にはなんでやねん、とか、せやなー、とか、しょうもない、とか。
確かに、
それはダメ、と言うより、そりゃあかんて、と注意を促す方が、少しマイルドに聞こえるような気はします。
家でよくある会話に、
ムスメ→ままあそぼー。
わたし→5分ねかせてー
ムスメ→ダメっ!
ムスメ→ままー。つみきつくってー
わたし→洗濯もの終わったらやるねー
ムスメ→ダメっ!
いつもいつも、きっぱりダメっ!と強い語調に、若干のイライラが沸き起こります。笑
ねぇ、ままいつもそんな怖い声で注意してる?と尋ねると、
うん、いつもままコワイかおして言ってる。
そう、どんな顔してる?と聞くと、
顔の全てのパーツに力をこめて真ん中に集中させ、鬼のような形相を披露してくれます。
その様子もかわいいのですが、笑、合わせ鏡を見ているようで、反省します。
こちらに余裕あるときは、あかんよぉと柔らかに言うのもありかもしれませんね。
B面では、標準語に突っ込みのボキャブラリーが少ないということも話題になったのですが、
確かに、
なんでやねん、
なにしてんねん、
あほかー、
まいるわぁ、
びびるわぁ、
などなど、大きな抑揚で言うからこそ笑いに変わる文化圏で生きたことで、鍛えられたことはたくさんあるような気がします。
誰の失敗でも突っ込みあって笑う、自分おいしいわぁ、、、ですもんね。
東京に来だばかりの頃、何もないとこで転んだ友人に、
笑いながらどんくさぁーと言ってしまい、
一言余計だよね、と叱られてからだいぶ長い間心が硬直していたのも、いまや懐かしいですねぇ、、、。