まずは、きのうの詩の一節、間違っておりました。
(あめゆじゆとてちてけんじや)
が原文でした。勝手に変換してしまい、大変失礼いたしました。
みぞれから想起して、あめゆき、にしてしまっておりました。
お恥ずかしい限りです。
さて、話は変わります。
ファンタジーに生きるムスメのことは以前にも書きました。
ひとりロールプレイ少女です。
よく聞いていると、4役くらいを、創作しながら、男の子にもなりきってセリフを言っています。
以前、だれとお話してるの?と聞いてえらく怒られたので、見守るようにしているのですが、、、。
きのう、家の前を歩いていたら、突然、
まま、わたしけっこんするの、だそうです。
え?誰と?と聞くと
これー!と指差したのは、
歩行者保護のために歩道にある、オレンジの棒です。
何があっても立ち上がってくるといわれている不屈の、あの棒です。
へぇぇぇ。こりゃおどろいた。
けっこんしてくださいっていわれたから、いいですよって言ったよ、ととてもマジメに話しておりました。
名はオレンジくんだそうです。まんまやん。
人でもなかった。
なんだかよくはわからないですが、理性と現実に生きるわたしからすると、オレンジくんすら愛おしく見ているムスメの世界が、ちょっとうらやましくなったりもするのです。
本人の記憶にも残らないのでしょうけれど。