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佐々木恭子の行き当たりばったり

ピンク色ラヴァー

2016/08/28 19:32
posted by 佐々木恭子
娘のピンク大好き熱に拍車がかかっています。

わたし自身、すんなりと子どもらしい溌剌とニコニコした子ども、、、ではなく、ひたひたとその場で人を見てはゴネることも多かったようで

しばしば、もう、あなた難しいのよぉ、、、と母が困惑していた顔をしていたのを覚えています。



ママ、怒ってるの?と聞くと、
いいえ、急いでいるの、というやりとり、毎日のようでした。笑

今になって感謝するなぁ。
あなたはワガママなのよ!と頭ごなしでなく、感受性が豊かなのねぇ、とすこぶる親バカ全開な言葉がけをしてくれたので、本当にそう信じて生きてこれた気がする、、、。


わたしの娘もまた、輪をかけて、こだわるところにはこだわります。


ピンク色!そしてワンピかスカートです。

夏も3枚のピンクのワンピを、洗濯しすぎてヨレヨレに、色も薄くなるほど着ていました。

そして、少し風が強い今朝など、長袖を着せようと思ってグレーやネイビーを着せようとしたら、頑として着ない。

昨年はピンク熱もなかったので、ピンクの長袖もない、、、。

ズボンを履かせようにも、女の子はズボン履かない、エルサやアナは絶対はかない、と言い張ります。

いやいや、映画以外のときは履いてると思うよぉ、ママだって毎日ほとんど、ズボンよぉ、などと諭そうにも、おそらくママは女の子のカテゴリーにもないせいか、笑、一歩も譲らず。


ふぅぅぅぅう。

女の子をもつ先輩母たちには聞いていましたが、なかなかのバトルです。

朝から毎日、疲れるぅ、、、。

そこで、わたし闘わないことを決めました。

これからどうしても買い替えが必要なときは、積極的にピンクにすればええだけやん。

親の目には、もっと素敵なものはたくさんあるというものの。

いつか熱は冷めるやもしれぬ。

何をどこまで許容するのか、親の価値観を押すのか、許容したことでワガママになるのか、、、等々、毎度逡巡はあるものの、

ここだけは親として譲らない、超えたら許さない、その一線があれば、あとはお互い気持ちよい朝のスタートを切るほうが大事かなぁ、と。


では、わたしにとってその一線がなにかは、また別の機会に。

さておき、台風10号、また大きな影響をもたらしそうです。
とくに関東は火曜日の午前、まさに通勤・通学時間、雨や風に注意が必要。

お互いに、、、時間に余裕もって過ごしましょうね。