今日もまた、新人研修のお手伝い。ふと思い出して、こんな話をしました。
エッセの座談会で出会ったひろっしゅコーチとお話していると、すさまじい才能に気づいてしまったのです。
それは、受け取るチカラ。
通常、なにか褒め言葉を相手に口にすると、首をブンブン横に振り、
そんなことないですよぉ。たまたまです、とか、周りのおかげですよぉ。と返ってきます。
すてきなお召し物なんて言うと、
バーゲンで安かったんですよぉ、とか、
それはそれで謙虚で好きです。
しかし、ひろっしゅは違います。
えー、そんなこと言ってもらってうれしいー、ありがとー、と受け取ったあと、
さらに掘り下げます。
どうしてそう思ってくれたのー?
受け取ってもらえると、伝えた側もうれしくて、それはそれは丁寧に詳細を説明します。あれやこれや。
そして、それも全部受け取ります。
いやぁ、自分でもまったく気づいてなかったー!強みだと思うことにするー!と、
目を輝かせて喜んで受け取ってくれると、
口にした方も、相手にすてきなことをしたようで、うれしくなるのです。
いいエネルギーの交わし合いになるのですよね。
わたしが、新人のときから、こんな勇気ある一歩踏み込んだことが素直に聞けてたら、自信なさすぎてグジュグジュ、ジメジメした20代ではなかったかも、と思うのです。
受け取るって、自分のためはもちろん、相手のためにもなるんだと、ようやく気づくようになりましたが、
先ほども、私に、すてきなカゴバッグと言ってくださった方に、
ありがとうございます、気持ちが軽くなりますよねぇ、あ、でも、今日は肌寒くて、ちょっとカゴは合わないですね、とか、
ひとりでペラペラしゃべってしまうわたし、、、、。
いらんことまで、、、、。
慣れてないんだ、なぁ。笑