きのうは、来月から三都市を巡回する、デトロイト美術館展の記者発表の司会を担当いたしました。
美術界の第一人者・千足伸行先生、作家の原田マハさん、女優の鈴木京香さんがご登壇され、それぞれにお話をうかがうチャンスがありました。
普段、わたしとは縁遠い美術の世界も、お三方のアートへの愛や情熱あふれる語り口で、ぐいぐい惹かれ、早く展覧会が始まらないかと、待ち焦がれる気分。
大学時代には、西洋美術史の授業をとって、それなりにおもしろいなぁと興味をもって旅先で展覧会に足を運んでみました。が。あのときより、素直に楽しめそうです。笑
なんだか、簡単に、きれいとか好きとか言ってはいけないと自分を抑制してた。
評価が定まっているものを、学ぶような気持ちで観てました。
だから、あまり覚えていないのですね。笑
もっと素直に楽しみたいです。
そして、お会いするにあたり、原田さんの代表作、『楽園のカンヴァス』を読み進めてますが、考えてみれば、小説を読むのも久しぶり。
最近、実用書ばかり読んでた気がします。
そうだ、小説読むって快楽だよねぇと、ついページを読む手が早くなるような。
読むよろこびで、早く読みたい、でも、終わりたくない、どっちやねん?状態です。
デトロイト美術館展と並行して、その歴史やコレクターをめぐる新刊を執筆されているとのことで、
今年は、目も、こころも栄養をたくさんつけられそうですよ。
あー、たのしみだー!