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佐々木恭子の行き当たりばったり

手紙。

2016/03/25 21:57
posted by 佐々木恭子
ほぼ毎日書くブログは、まぁ、ひとりごとというか、大好きなおしゃべりの延長。

とはいえ、書く、という行為の意味の大きさを感じます。


気持ちを整理する。
記憶する。
誰かに伝えたいと思って、出来事を俯瞰で見たり、ズームで寄ったり。

日記だったら続かないです、、、わたしの場合。
誰かは特定でなくとも、読んでくれる人がいるかもしれないと思うから、おしゃべりして、話しかけたくなるのです。


それが、今回ワイドナB面で、手紙を書く機会をいただきました。


肉筆で、便箋と向き合う。


スマホやパソコンだと、考える速度と文章になっていく速度がほぼ一致するのですが、肉筆ゆえに、書くのに時間がかかる。

そのまどろっこしさゆえに、より丁寧に言葉を選んだり、気持ちを味わったり、

アナログな手紙を書くって、相手を思ってのことだけど、自分のためにも、いい時間だなぁと思った次第。


モノトーンな日常に彩りがでる。



なぜ手紙を書くかはオンエアをご覧いただくとして、何気ない日常の、なんでもないことだからこそ、

あえて言葉にする、あえて記すって、とても贅沢な気がしたのでした。


普段から短い手紙を書いたりするのは好きですが、もっと書きたいな、さりげなく。