先日、息子の幼稚園の卒園式がありました。
旅立ちの季節ですよね。
保育園や幼稚園の卒園、学校の卒業、など、日本中で感動のストーリーが生まれていることでしょう。
いやはや。
幼稚園の卒園式、もう園児が入場するだけで涙、元気のいい返事で涙、歌声に涙、お母さま代表のご挨拶では号泣、、、と、
もう完全に涙腺崩壊です。
自分の涙で溺れるかと思いました。笑
小さい手を握ってくぐった門や、泥んこになっての組体操、けんかもたくさんしたし、次の日にはケロっとまた組み合って遊んで。
様々なことがありありと蘇って。
お世話になった先生やお友達や、お母さま方を見ていると、
我が子に限らず、みんな大きく立派になって、と
同じ時間を過ごせたことに、大切な意味を受け取っています。
わたしも、お弁当よくがんばった!
だいぶテキトーだったけど。忘れずもたせただけで、自分を褒めたいです。
普段、キィキィしてしまうことも多々ありますが、それとは比にならないしあわせをもらってるな、と
子どもたちのたくましい姿を見ていると、
また思い出して胸が熱くなります。
そして、愛がそこここに、目の前にたくさんある!と実感できる景色は、濃く記憶していたいのです。
子どもたちにとっては、これからの未来で出会うものの大きさに、おそらく6歳の旅立ちのことは、いつか、うっすらとしたカゲロウのようなものでしかなくなる。
親たちには、少しずつ手が離れていくにつれて、ちょうど今くらいの時期の、子どもに振り回され、感情的にもなる未熟な自分に出会う頃の記憶は、格段に濃いからこそ、何度も何度もこれからも反芻する景色なのかもしれないです。
終わってから、会社での収録に向かいましたが、目が腫れてた気がする。
そして、いまだに頭痛もする。
泣くのも体力いりますね。
たまには、いっか。
ごほうびのような涙もね。