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佐々木恭子の行き当たりばったり

写真アルバム

2016/02/10 10:00
posted by 佐々木恭子
以前から時々、子どもから小さい頃の写真を見たいとお願いされました。

だよねぇ。撮ってるもんねぇ。

データ時代は、紙焼きしていないから、どんどん溜まる一方。

時折、携帯を盗まれたり、バックアップできていなかったり、ごっそり写真のない時期もあるものの、

相当な数にはなっている。

動画まで考えると、、、うぅ、考えたくない。先送り。あえての思考停止。

という時期を長く過ごしておりました。

もう3年くらいの課題でした。

幼稚園や保育園で紙焼き写真を購入するものもだいぶ増えてきたので、去年思い切ってアルバム作り。

やってみれば何てことない。アルバムさえ買えば大したことなかった。

問題はデータです。

いつかやらねば、を行動すべく、調べてみたら、いろいろ便利な世の中で、写真アプリを導入してみたのですね。

もう、ピピっと選択するだけで現像されて送られてくるわ、アルバム作成をお願いしたら、指定した時期の写真をアトランダムに編集してくれて素敵な仕上がりにしてくれるわ、

あぁぁぁぁぁ、早く試してみればよかったー、と叫びたくなったのでした。

いい時代ですねぇ。

しかもね、アトランダムってところが、わたしには良かった。

おそらく傾向として、なるたけたくさんの人物が網羅されるよう、仕上がるのです。

ついつい、家族の写真しか意識が向いていなかったのですが、
冠婚葬祭の1コマ、とか、ブログ用に撮った仕事での1コマ、が網羅されていて、

私の心の引き出しとは違う編集のされ方で、思い出としてはプライオリティが低いものも入っているので、あぁ、こんなことあったなぁと、一年間のとてもいい振り返りになりました。

自分で選ぶと、心の引き出しとかぶってきますからね。


しかし、できあがったものを見せても、子どもたちは案外軽い扱いで、またしても、おいー!となりましたが

ばぁばにたしなめられました。

ご馳走を作ったときこそ、子どもは食べなかったりする、
やってあげたことを押し付けないの、あとでふと気づいて、あんなことしてくれてたなぁと少しでも心をかすめれば、それが親の役割、、、と。


調子づいて、もう少したくさんアルバムを作ろうと思ったので、いつか必要なときに、子どもたちにはさりげなく見せたいです。いや、鼻高々になってしまいそうだ。笑