クリスマス。
うちにもサンタさんが来てくれました。
子供たちのはしゃぎようったらありゃしません。
朝からハイテンション!
よくわからないなりに、
1歳児もプレゼント片手に嬉しそうに駆け回っています。
笑顔炸裂。
そういえば、私が小学校6年生の頃、
犬が飼いたくてサンタさんにお願いした
「白いトイプードルが欲しいです」
の願いは遠く届かず、
朝起きると
陶器の動かぬマルチーズがポツンと置かれていました。
冷たい……。
静か……。
犬種が違う……。
かろうじて、色は白。
泣いた、泣いた。
この一件を機に、私のもとへサンタさんは来なくなってしまいました。
その時の気持ち、
実は未だに忘れられず
よーく覚えているんですよねー。
生き物のオーダーは
サンタさんも相当困ったことだろうと今は察します。
今や立場も変わりました。
「サンタさん、来てくれるかな〜?」と毎晩心配しながら床につく娘を見る度、
鏡文字になりながらも
一生懸命サンタさんに書いた娘の手紙を見る度、
子供たちのピュアな気持ちに
なるべく長く寄り添える親でありたいと思っています。