いざという時に備え
昨日は社内で防災訓練。
社屋内で火災が発生したという想定で、階段を使わずに1階まで降りる訓練をしたのですが……
さて、この中にせっかく訓練に参加したのに
驚きの!エレベーターを使って降りてきた人がいます。
一体誰でしょう???
ヒント:「やる気満々なのに、やる気なさそうに見られる」という短所をお持ちの方です。(笑)
さてさて訓練の中で芝消防署長が
「パニックになると判断力が鈍る」という話をしてくれたのですが、
うーん、なんか身に覚えがありますねぇー。
災害に限らずですが、
普段ならいとも簡単にできることが
頭が真っ白になってしまったり、つまずきまくってなかなかできないなど。。。
落ち着いて平静に対処。
当たり前だけど、まずはこれが大切なんですね。
だからいざという時
まずは深呼吸して、何から着手するか、心を整えて考える……はすぐにただでできる努力なので、やってみようと思いました。
さて、この訓練中。
自衛の消防団が消火活動のデモンストレーションをやってくれたのですが、
普通の火災で最寄りの消防署から出動しても
台場だと15分はかかること。
天災時には、どこもかしこも被災しているわけだからすぐに消防は到着できない、などの話があり
だからこそ、自衛が必要なんです!といわれました。
ハッとしましたね。
ほんと、そうだと。
消防が到着するまで、まずは自衛で対処になる。
でも置き換えてみると
これは家庭でも同じですよね。
家族の命を守るには……。
予備知識と日頃の備えの大切さ。
そして、迅速で冷静懸命な判断による自衛。
久しぶりに防災訓練に出て気持ちが引き締まりました。
心の備えは少しはできたとして、
防災グッズ、ちょっと買い足しに行こうかな。