日曜日、雨の中
大相撲トーナメントを観に行きました。
私以外の家族は皆、両国国技館に行くのが初めて!
沢山ののぼりや、やぐら……
国技館の佇まいを見て、
既にワクワクしている感じが伝わってきます。
花より団子!?とばかりに、
中に入ってまずはお弁当を買いにお茶屋さんへ。
商店街のような賑やかな飾り付け。
並ぶ店、店、店。
初めて国技館の中に立ち入った主人は
「不思議な文化だな〜」を連発。
食い入るようにお茶屋さんの一軒一軒を見ていました。
そしていよいよ観戦!
大人四人で座ると狭い枡席も、
今回は子供と一緒でゆとりがあり、ホッ。
靴を脱ぐって、一気にくつろげますねー。
NICE、和!
化粧まわしをした幕内力士の入場は、人数も多く実に華やか!
はたまた3横綱の土俵入りは重みがあり、不知火型・雲竜型、両方見られて
とても見応えがありました。
普段の場所中と違ってトーナメント式な為、
勝てば何度も同じ力士を見ることができ、
これがなかなか楽しかったです。
先日アップさせていただいた横綱・白鵬関とのインタビューは、
実はこの日、会場で販売されたパンフレットの巻頭インタビュー記事用だったので、
この日は、娘と共に白鵬に思いっきり肩入れ!
何度も声援を送りました。
しかし、2回戦で敗退……。
娘のがっかりしようといったら(涙)
でも最後は日馬富士関が横綱の貫禄を見せ優勝し、
何だか胸のすくような気分で国技館を後にしました。
子供たちも、大きくて裸ん坊(子供いわく、笑)のお相撲さんたちを目の当たりにし、
非日常の空間をとても楽しんでいました。
今回私が一番驚いたのは、逸ノ城関の大きさです!
身長192cmは白鵬関と同じなはずですが
実際に見ると逸ノ城関は壁のようの大きく感じ、
「対戦相手だったら、それだけで嫌だろうな〜」なんて思ってしまう程の迫力でした。
先日、白鵬関も「逸ノ城関はきっとすぐに大関・横綱になるだろう」と語っていました。
引き続き、注目です。
帰りに何気なく国技館近くの住所を見たら、
墨田区横綱一丁目の番地が!
私は三代続く江戸っ子なんですが、これは知らなかったわ〜!粋!
……と思ったら横網(よこあみ)でした!(笑)
江戸から残る古き良きの文化を肌で楽しみ、
「日本って素敵」を久々に感じた一日でした。