4/17から2週間、FNSチャリティキャンペーンの取材で、西アフリカのトーゴ共和国に行ってきました。
日本からパリ経由でトーゴの首都ロメに入りましたが、連日40度近い気温で、汗だくの日々でした。
今回はロメと、北部のカラの二ヶ所を訪れました。
ロメはギニア湾に面する、世界的にも珍しい、ガーナとの国境に位置する首都で、そこではストリートチルドレンに話を聞くことができました。
浜辺でアフリカらしいリズムをとりながら歌う彼らを見て、人に頼らず物乞いをしながらたくましく生きる強さを目の当たりにしました。
カラでは、水不足の村を取材しました。
小さい子供たちが水汲みに行くというので私もついていくと、直径45メートル、深さ3メートルほどの大きな穴が。
そこに溜まっているわずか数センチの水をすくって、これを飲み水にしているといいます。
雨が降れば解決するというわけではない複雑な問題を、彼らの悲痛な思いと共に教えてもらいました。
トーゴの取材報告は6月頃、とくダネ!で放送する予定で、その後、各地で講演会も行います。
どうぞご覧いただければと思います。